ペット信託セミナー プチレポート

先日2月11日、大阪 池田市で行われたイケダ大学 ほほ笑みの街プロジェクトさんのイベント、『遺言・エンディングノート茶論』というイベントの一端に、我がシェ・ワゾー鳥のいえの代表理事も講師としてちょこっと参加しました!

当時のイベント告知です

我が代表は、「NPO法人シェ・ワゾー鳥のいえ代表」として、まだそれほど世の中に浸透していない「ペットの信託」のお話しをしました。

メンバーのひとりも覗きに行きました!
私たち鳥キチはペット=コンパニオンアニマル=鳥になりがちですが、この日代表は「ペット信託」のお話しをしにいっています。
世間では犬ちゃん猫ちゃんと暮らされている方が圧倒的に多いので、一般的なお話しの中に鳥成分をどうふりかけて話されるのかな・・・? と思って見ていたら、事例としてのペットは長寿の動物・・・オカメインコなのでした笑。
しかしこれからの高齢化社会、犬猫鳥に限らずコンパニオンアニマルと暮らす身としては、自分に何かあった時にこの子はどうしたらいいの? というのはとっても興味深い話題です。犬ちゃんと暮らされている方もいろいろ質問されていました。

講義風景(上)とそのあとの座談会(下)

セミナーのあとは、講師さんへの質問が自由にできる座談会でした。
会場となった 手仕事屋 ばんまい やさいの広場さんの2Fのカフェスペースは、ログハウス風で、大きな窓から陽の光が明るくて、天井も高くて広くて、とっても素敵なスペースでした。
エンディングノートの講義をされた先生のたててくださった美味しいお茶をいただきつつ、和やかな雰囲気。

地域に密着した活動をされているイケダ大学 ほほ笑みの街プロジェクトの方々や、NPO法人を立ち上げられた方、福祉のお仕事をされている方々、近くから来られた方々、いろいろな方がいらっしゃいました。少人数ならではの自己紹介をしながらのアットホームな座談会でした。司会進行の方、進行上手で綺麗だった!
もちろん代表とメンバーの私はシェ・ワゾーと飼い鳥のお話しもちょっとだけしました!

この場所を提供してくださっているオーナーさんや、NPO法人の活動をされている方に質問したり・・・農園をされている方とのお話しでは、飼い鳥のために無農薬で安心できる粟穂を作りたいとか・・・今後に向けたお話しもほんの少しだけどできましたよ。

私たちシェ・ワゾー鳥のいえも、こうして地域に密着したあたたかいイベントであったり、人と人をつなぐ一助となる活動であったり・・・
飼い鳥と飼い主さんの幸せを考える
を、こんな風にちゃんと形にできるようにしていかなくては!
と思いました。

ただいまシェ・ワゾー鳥のいえで進行中のこと、もうすぐお知らせできると思います!

シェ・ワゾーのミニミニムービー

会員の1人が、シェ・ワゾーメンバーの愛鳥の写真を使ってミニ動画を作ってくれました!

シェ・ワゾーミニ紹介

見れるかな??
かわいいですよ〜(自画自賛 笑)

BGMは今回はiPoneのiMovieにデフォルトで入ってる曲です。
メンバーの中には音楽を作る人もいるので、そのうちシェ・ワゾーのオリジナル音楽をつけた動画を作れたら楽しそう・・・新しく増えた会員の愛鳥さんたちの写真も入れられたらいいな〜〜! なんて思ってます^ – ^

ことり会もそろそろ計画中のようですよ〜

活動外のお話

少し前のことですが、オカメインコさんの里親探しに携わりました。

ある日、NPOメンバーが参加している某鳥さん関係SNSに、数年海外赴任となったのでその間オカメさんを預かって頂けるところはないかとの書き込みがありました。(Aさん・阪神地区以外にお住まい)

SNSのメンバーとして「何かお手伝いすることがあれば」とAさんにコメントしたのですが、シェ・ワゾーのカジェット(ことりの預かり合い)は原則として会員同士で短期間のお預かりを想定しているため、預かること自体は難しいかも、ということで他のメンバーにも何か良い方法がないかと相談してみました。

すると、たまたまNPOメンバーのうち2人がAさんのお住まいからそれほど遠くない場所で2日後に鳥関係のセミナーを受講しに出かけるとのこと!

そこから結構バタバタと連絡を取り合い、結果セミナー参加者の方々にAさんのお話をさせてもらったり、会場の方のご厚意で後日里親探しのチラシを置かせて頂いたりすることができました。

セミナーを受講された中にはAさんのオカメさんと同じ病院に通っている方や、ご検討をお申し出下さった方がいらしたりと、いろいろな出会いはあったのですが、その場では決まらず、Aさんご自身も他のSNSなどでも呼びかけ、中には預かりの申し出をしてくれた方もいらしたようでした。

そして、約2か月後、めでたくお預け先決定のお知らせが。

セミナー会場となった小鳥カフェに置いて頂いていたチラシを見て連絡下さったという比較的お近くの方ということでした。…ということで、シェ・ワゾーとしては何となくお手伝いができた気になっております^^

今回、私自身はただの連絡中継地となっただけですが、動いてくれたメンバーや、横のつながりを広く持つメンバーなどの働きで、多方面へ働きかけることが出来ました。

同時にセミナー関係、小鳥カフェ、お声掛け下さった方々などのご厚意に助けて頂きました。

そして、NPOの活動としての可能性のさらなる一面を見出すこともできた気がします。

一人でないこと、相談し合えること、それぞれが様々な方面でのつながりを持っていること等々強みを活かした新たな活動ができないか、考えていきたいと思います。

 

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カジェット(小鳥の預けあい)体験談

※カジェット(小鳥の預けあい)は会員同士による、相互扶助のボランティア精神から生まれた小鳥の預けあい制度です。

今回お預かりしたウロコちゃんの飼い主Yさんは鳥愛が深くNPOの活動にも興味があり、鳥さんのためにもっといろいろ勉強したい!という情熱をお持ちの方です^^

今回お預けした側の感想や貴重なご意見を頂戴したので掲載させていただきます。

↓↓↓↓↓↓

■Yです。1週間の海外旅行ということで、シェワゾーの仲間に初めてのお預けでした!

事前顔合わせも済ませており、預かり主さんは鳥飼経験も長くシッター経験も豊富で、安心して預けることができました(*^_^*)

餌はいつもあげてるシードとペレット、そして日替わりであげてるおやつを持って行きました!

毎日ラインで報告と写真を送ってくれるのですが、我が家にはない餌に挑戦してくれたり、他のインコちゃんとの触れ合いもあり、(仲良くは出来なくて、同時放鳥しただけ!笑)

ひとりっ子の我が家のインコにとっても貴重な時間になりました★

放鳥はもちろん、水浴びや日光浴までして頂いて、毎日のラインでの報告が旅先での1日の楽しみでした!

愛情もたっぷり頂いて、確実に我が家より良い生活を送ってました(*^_^*)笑

今回、預けて思ったのですが、シェ・ワゾーは横の繋がりが強いことがとても魅力!

もし預けたインコや預かり主に何かあった時も、経験や知識豊富でフォローしてくれる仲間がたくさんいること。

これは、預けた側も預かる側もとても心強い!

私も安心して預けてもらえるようなバードシッターになるために、日々勉強を頑張りたいと思いました★

↑左/自宅に戻りお土産にビビるウロコちゃん♡      ↑右/お預かり中のウロコちゃん♡

 

■今回お預かりしたNです。

初ウロコインコさんでした。緊張していた私に「大丈夫だよ~!どんどん触ってよ!」とでも言うように、手に肩に首に甘えるようにやってきてくれます(#^.^#)

人見知りもなくとってもフレンドリーです♡

ウロコちゃんはひとりっコなので他の鳥を見たことがないそうで我が家の鳥たちとのふれあいが初体験でした。

お預かり3日目くらいでお互い見慣れてきたかな?という頃に同時放鳥してみました。

お互い意識しながらも見えてないフリをする鳥たち(笑)・・・そして空気を読まないセキセイが大声を出して飛び立つ⇒ウロコちゃん初めてのことにビビって飛び立つ⇒もちろんオカメもビビって飛び立つ・・・という花鳥園状態でしたf(^^:

疲れてもいけないのでほどほどにして個別放鳥。メンバーにその話をすると鳥さんの社会化トレーニングの一環になって良いよと言われひと安心。

よそ様の大事な愛鳥さんをお預かりするのはいつも身が引き締まる思いですが、何かわからないことがあればすぐに仲間が手を差し伸べてくれるのでとても頼りになります!

お預かりを通して新たな鳥さんの魅力を知り、性格・食べ物の違いなどとても勉強になりました!

カジェット(小鳥の預けあい)打ち合わせ

9/3は2週間後にお預かりするメンバーのお宅におじゃまして、鳥さんとの顔合わせとお世話の仕方などを確認させていただきました~^^

健康状態やかかりつけの病院・食べ物・お気に入りのおもちゃや遊びのことなどなど・・・

初めての鳥種だったので大丈夫かな?と不安もありましたが、飼主さんの普段の接し方を見たり実際に触れ合わせてもらったりすると、もうホントに可愛くてメロメロになりました(#^.^#)

そして大事なこと、元気だった愛鳥さんの突然死を体験したメンバーもいるので「万が一」もある得るということをお互い念頭において、お預け・お預かりをする旨を再確認しあいました。

微力ながら精一杯お世話させていただきま~す!