少し前のことですが、オカメインコさんの里親探しに携わりました。
ある日、NPOメンバーが参加している某鳥さん関係SNSに、数年海外赴任となったのでその間オカメさんを預かって頂けるところはないかとの書き込みがありました。(Aさん・阪神地区以外にお住まい) SNSのメンバーとして「何かお手伝いすることがあれば」とAさんにコメントしたのですが、シェ・ワゾーのカジェット(ことりの預かり合い)は原則として会員同士で短期間のお預かりを想定しているため、預かること自体は難しいかも、ということで他のメンバーにも何か良い方法がないかと相談してみました。 すると、たまたまNPOメンバーのうち2人がAさんのお住まいからそれほど遠くない場所で2日後に鳥関係のセミナーを受講しに出かけるとのこと! そこから結構バタバタと連絡を取り合い、結果セミナー参加者の方々にAさんのお話をさせてもらったり、会場の方のご厚意で後日里親探しのチラシを置かせて頂いたりすることができました。 セミナーを受講された中にはAさんのオカメさんと同じ病院に通っている方や、ご検討をお申し出下さった方がいらしたりと、いろいろな出会いはあったのですが、その場では決まらず、Aさんご自身も他のSNSなどでも呼びかけ、中には預かりの申し出をしてくれた方もいらしたようでした。 そして、約2か月後、めでたくお預け先決定のお知らせが。 セミナー会場となった小鳥カフェに置いて頂いていたチラシを見て連絡下さったという比較的お近くの方ということでした。…ということで、シェ・ワゾーとしては何となくお手伝いができた気になっております^^ 今回、私自身はただの連絡中継地となっただけですが、動いてくれたメンバーや、横のつながりを広く持つメンバーなどの働きで、多方面へ働きかけることが出来ました。 同時にセミナー関係、小鳥カフェ、お声掛け下さった方々などのご厚意に助けて頂きました。 そして、NPOの活動としての可能性のさらなる一面を見出すこともできた気がします。 一人でないこと、相談し合えること、それぞれが様々な方面でのつながりを持っていること等々強みを活かした新たな活動ができないか、考えていきたいと思います。
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